Rasico®(ラシコ)は、厚さ3~4mmの耐久性に優れたセメントベースの屋外用装飾コーティングです。
新築や既存の下地にコテで塗り、焼き付け仕上げのような独特な柄を与えることができます。その仕上がりや色は個別に調整することができます。
Rasico®(ラシコ)は、既存床の撤去を必要とせず、最小限の材料でとても素早く施工できるため、テラスやバルコニーの改修工事にも最適です。
石英ベースの粉末と水性ポリマーからなる混合物を、コテで2度塗りし、最後にサンディングで深みと動きを出します。
Rasico®(ラシコ)が選ばれる理由
時間が経っても変わらない表面
Rasico®(ラシコ)を選択すれば、時間が経っても完璧な外観が保たれた表面を楽しむことができます。これは、独自の保護処理により、表面が摩耗、油、水、環境要因、紫外線に対して優れた耐性を持つためです。また、Rasico®(ラシコ)で施工した舗装は、清掃やメンテナンスが容易です。
独創的なデザイン
Rasico®(ラシコ)は、そのコテ塗り仕上げにより、シンプルな外観でありながら、それぞれ異なる独創的なデザインを提供します。
さらに、29色の標準カラーを用意しています。
また、Rasico®(ラシコ)では、Rasico®(ラシコ)とRasico® Touch(ラシコ・タッチ)の2種類の仕上げから選ぶことができます。
定番仕上げに比べ、よりソフトで柄の出方が少ない仕上がりにするには、素材をもう1層塗布して仕上げるRasico® Touch(ラシコ・タッチ)を選択できます。ポーチやパティオ、ガゼボなど、高い滑り止め効果を必要としない場所に最適です。
スピーディな施工
季節や現場の状況にもよりますが、Ideal Work施工パートナーチームは、約200m²の舗装を約2〜3日で施工することができます。舗装は完成後わずか数時間で歩けるようになります。施工は素早く、長持ちする舗装です。
Rasico®(ラシコ)新デザイン
Rasico(ラシコ)のこれらの新しい仕上げを見て、3つのバリエーションが自然という同じテーマに着想を得ていることに気づくかもしれません。
Rasico® CORTECCIA(ラシコ・コルテッチャ)
一つ目のコルテッチャ(樹皮)は、その名の通り木の皮を思わせる調和のとれたデザインで、目立たない自然な筋模様が特徴です。
Rasico® TRAMA(ラシコ・トラーマ)
トラーマ(緯糸)は、手織りの織物の緯糸と経糸が作り出す典型的な模様を思い起こさせます。
Rasico® STRIATO(ラシコ・ストリアート)
ストリアート(縞模様)は、砂丘の柔らかな幾何学模様や、日本の禅庭の典型的な模様を思い起こさせます。
施工方法
1. 下地準備
2. Rasico Mix(ラシコ・ミックス)塗布 – 1回目
3. Rasico Mix(ラシコ・ミックス)塗布 – 2回目
(4.Rasico Touch(ラシコ・タッチ)塗布)
5. サンディング、Ideal Sealer(アイディール・シーラー)塗布
よくある質問
いいえ、長期間の耐久性がありますので張り替えは不要です。
季節や現場の状況にもよりますが、Ideal Work施工パートナーチームは、約200m²の舗装を約2〜3日で施工することができます。舗装は完成後わずか数時間で歩けるようになりますが、重い負荷は通常のコンクリートの硬化時間を待たなければなりません。プロジェクトの特性や負荷に応じて、Ideal Work施工パートナーにご相談されることをお勧めします。
保護樹脂が正しく塗布されていれば、誤って油をこぼしても問題ありません。ただ、できるだけ素早く、水と洗剤で油汚れを取り除くことを強くお勧めします。
もちろんです。Stencil(ステンシル)工法により、仕切り壁や境界壁など、垂直のコンクリート表面にも施工することができます。
もちろんです。
Rasico(ラシコ)は、摩耗および凍結・融解サイクルに対する大変高い耐性を特徴としています。
掃き掃除をするか、一般的な圧力洗浄機などで洗うだけできれいに保つことができます。定期的に水と通常の中性(非酸性)洗剤で洗うことをお勧めします。Rasico(ラシコ)舗装の美しさと保護コーティングを保つために、通行量に応じて、適宜保護樹脂を塗布し直すことをお勧めします。5~8年に一度、特別メンテナンスを実施することを推奨します。
Ideal Workのカタログには、様々なタイプのロゼットや格子柄が掲載されています。いずれにせよ、Stencil(ステンシル)工法は、個性的な装飾を実現するのに最適です。会社のロゴ、芸術的装飾、様式化されたイメージなどは、Rasico(ラシコ)工法を使って実現できる施工可能性のほんの一例です。
すべてのコンクリート床同様、Rasico(ラシコ)フロアにもコントロールジョイントが必要です。ジョイントは、既存の床にあるジョイントに合わせます。ジョイントの切れ目を目立たなくするために、格子柄や縁取りを施すことで、舗装に特別な効果を与えることができます。
仕上げ色とベースカラーの組み合わせは900通りにも及びます。格子柄とロゼットを異なる色にすることは可能です。いずれの場合も、プロジェクトに最適な組み合わせについては、Ideal Work施工パートナーにご相談いただくことをお勧めします。
もちろんです。Rasico(ラシコ)は耐摩耗性が高く、入口スロープや駐車場、私道にも適しています。また、圧縮強度は下地の厚さにも左右されますので、古い床をリフォームする際には注意が必要です。
Rasico(ラシコ)は、既存のインターロッキング舗装の改修にも使用できます。
はい、下地処理を適切に行った上であれば可能です。
アスファルト舗装の種類、すなわち人や車の通行に適しているかどうかによります。 施工が可能かどうかは、Ideal Work施工パートナーにご相談ください。