ベルギーにある、最近リフォームされたばかりの美しいヴィラでは、ゴールドを基調とした装飾が施されています。
少ない要素、細部へのこだわり、連続性、そしてIdeal WorkのMicrotopping®による硬質なタッチが特徴です。
金は古代から繁栄、富、王族の象徴とされてきましたが、今日ではインテリアに金のテイストを取り入れることがトレンドになっています。しかし、家具の至る所にゴールドを選ぶでしょうか?建築事務所Arjaan De Feyterは、ベルギーにある素晴らしいヴィラをリノベーションする際に、あえてそのようなことを試みました。
広々としたオープンスペースのキッチンとリビングでは、キッチンのワークトップとカップボードにゴールドが使用されており、非常に印象的なスタイルとなっています。このような大胆なスタイルとのバランスをとるために、カウンタートップには木が選ばれ、金属のディテールとともに、空間を古風な魅力で満たしています。
インテリアは、快適性と実用性を損なうことなく、不必要なものを一切排除したミニマルデザインが特徴です。少しダークな色を使うことで、明るい壁や明るい色のモダンな家具とのコントラストが生まれています。ダイニングルームとリビングルームの椅子が際立ち、壁のアートワークがそれを引き立てています。上階へと続く古い木製の階段など、この邸宅のオリジナル要素の一部を残し、殺風景な装飾にコロニアルなタッチを加えています。
新しいフロアは、このようなアイデアと色の要素を統一する、生き生きとしたものでなければなりませんでした。そのために、160㎡の1階とキッチンの壁には、Ideal WorkのMicrotopping®が鮮やかなブラックの色調で選ばれました。バスルームには、明るい色調のMicrotopping®を使用することで、視覚的に空間が広がり、明るくなりました。この住宅のように、床暖房が設置されている床にも適用できるなど、美観だけでなく機能性にも優れていることから、Microtopping®が選ばれました。また、Microtopping®は耐久性に優れており、メンテナンスも最小限で済み、掃除も簡単にできます。
Microtopping®は、厚さがわずか3mmなので、元の表面を剥がすことなく貼ることを可能にし、リノベーションに最適なソリューションです。そのため、コストや施工時間の面でも大きなメリットがあります。
施工:2018
場所:スヒルデ、ベルギー
デザイン:Arjaan De Feyter Interior Architects
写真:Lucid.Lucid