1997年の設立以来、Ideal Workは、Kiwa Italiaの認証を受けた製品の高い品質基準を達成、維持することへ専念してきました。わたしたちは、イタリアのGreen Building Councilの規制と勧告に従い、生産工程の持続可能性にも注意を払ってきました。これは、地域の芸術文化団体との連帯という点で、意味ある社会関与の証明であると認識しています。2018年、私たちはその年の嵐で悲劇的な被害を受けたヴェネト州の人々を支援しました。困っていらっしゃった人々や企業が、緊急事態初期の障害を乗り越えるのをサポートすることを目的としたものです。

 

また、Ideal Workは、昨年夏に再オープンしたビエンナーレのヴェネツィア館の改修へ最前線で取り組んできました。

 

Ideal Workは、持続可能性のための技術革新と研究に、これまで培ってきたノウハウをさらに投入する機会を得ることができました。この分野の専門家や企業の皆様には、ぜひぜひご協力をいただきたいと考えています。

これは、Bostikのグループとなったことで可能になったことです。

壁用の接着剤や特殊処理剤で世界的に有名なこのブランドは、Arkemaのポートフォリオの一つの要素に過ぎません。Arkemaは、フランスにおける多国籍な化学業界のリーディングカンパニーであり、健全な生産工程、雇用確保、環境への影響軽減を目的とした、持続可能で高性能なソリューションの研究に常に取り組んでいます。

 

Arkema グループは、生産工程におけるCO2排出量の大幅な削減や、エネルギー、空気、水の廃棄物の削減を目指しています。また、労働災害の削減にも努めています。このような業務上の配慮に加えて、社会貢献活動、サプライヤーや顧客への信頼できる支援、地域社会との良好な関係の構築、教育や統合、多様性への配慮、慈善活動や芸術の後援などの絶え間ない活動を行っています。

 

これらの目標は、Ideal Workが所属する5つの事業部門（光をデザインする製品、日々の快適さの最適化、エネルギーの開発と貯蔵、飲料水へのアクセスの改善、環境にやさしい住宅の建設）に属するすべての企業が、献身的に追求しています。Ideal Workは、会社の従業員だけでなく、パートナーやクライアント、エンドユーザーにとっても効率的で安全な、イノベーティブな製品やサービスを保証することを常に心がけてきました。

 

最新のイノベーションには以下のようなものがあります。揮発性有機化合物（VOC）の含有量が極めて少ない水性製品の使用が増えていること、完全にリサイクルされたプラスチックパッケージ、濃縮された混合液と地元で入手可能な天然成分（サッソイタリアフロアの骨材やコンクリートなど）を組み合わせることが可能であること。また、トレーニングコースやテクニカルアシスタンスをバーチャル化、デジタル化することで、誰もがいつでもこれらのリソースにアクセスできるようになっています。