話を聞いてもらうには共感から

また始まりました。

2階で仕事をしていると、
下から大きな声が聞こえてきます。

しばらく子供たちの怒鳴りあいが
続いた後、嫁が怒り始めます。

そして、いつもの通り長男と嫁が
しばらくやりあった後、

お呼びがかかります。

ハイハイ。

どうしたん?


外では言わないようなことも、
家族同士、兄弟同士だと言ってしう
のは誰にでもあるものです。

しかも長男は親が怒って言っても
口答えしてくる、なかなか難しい
お年頃です。

私も長男に大声で怒鳴っても
逆効果にしかならないと気づいてからは、

どんなに腹が立っても
落ち着いて話すこと、
長男の意見を全て聞くことを
心がけています。

とはいえ、なかなか難しいとことも
ありますが、それでも以前よりは
話が通じるようになりました。

人は誰でも、自分お話を聞いて
もらいたいし、自分の考えや
思いは間違っていないと
言いたくなるものです。

これは相手が家族や兄弟、
友人・知人、初めて会う見込み客でも
同じことです。

人それぞれ、自分の常識や正しいと思って
いることがあり、その人の中での正論があります。

他人からすると明らかに間違っていたり、
それってどうなの?と言いたくなることも
ありますが、その本人にとっては正論です。

こっちが正しいですよ
こっちの方がいいですよ
こうあるべきですよ

と、いくら説得しても、いくら理屈で
説明しても、聞き入れてはくれません。

人は感情で物を買い、理屈で正当化する

という言葉がありますが、まさにその通り。

ダイエットしている人に、

「こっちのダイエット法の方がいいですよー」

と言っても

「へえー」

で終わってしまします。

そうではなく、取り組んでいるダイエット法と
その効果、いいところや不満に思っているところなど
全てを聞き出し、その人の感情に理解を示す。

これが相手に伝わって初めてこちらが
話し始めることができます。

人の行動を変えるには、
理屈、理論、証拠ではなく、感情から。

人は自分がその時感じた気持ち、感情に
共感してくれる人に対して、親近感を持ち
敵対することはありません。

相手の立場や状況、環境から生まれる
感情に対して先に理解を示すから、
相手もこちらの言葉に理解を示して
くれるようになるということです。

これは人質をとって立てこもっている犯罪人に
人質を解放して自首するように話をする
FBIの交渉人が使う話法でもあります。

理屈が正しいかどうかは置いといて、
まずは相手の感情に共感する。

是非一度お試しあれ。