昔からの商売でも大丈夫

久しぶりにスーパー銭湯に行ってきました。

家の近所にはスーパー銭湯がないので
あまり利用する機会がないのですが、
やはりいいものですね。

はじめて行ったところで、
露天風呂に大きなテレビがあったり、
畳の休憩場所には結構な数のマンガが置いてあったりと
半日程度でしたが、十分に楽しめました。

スーパー銭湯というビジネスモデルは
長い時間滞在してもらい、

その間にお金を使ってもらうことで客単価を
上げる努力をしていますね。

もちろん回数券などの販売もありますが、
お風呂だけを楽しむ場所から
一日過ごせる娯楽施設へと進化しています。

銭湯というのは古くからある商売ですが、
有名な温泉でない限り、大きなお風呂という
商品単体では魅力が薄れているのも事実です。

このように、古くからある商売は
昔と同じ商売のやり方をしていると
利用者が減る一方で商売を続けていくのが
難しくなるケースがよくあります。

散髪屋さんなんかもそうですね。

自宅兼店舗として開業すると
固定費が安く、夫婦で働いて
店を切り盛りする。

髪を切る技術を身につければ
そのような商売がなりたったのは
昔の話で、10分1000円のカット専門店に
おされて価格競争が厳しい業界です。

もちろん、そんな中でも繁盛している
お店はあるものです。

しかし、繁盛しているお店は
独自の顧客サービスをしていたり、
ターゲットを絞るなどして、
他との差別化をしています。

東京にある「Chill Chair」なんかが有名ですね。

このような人気店はそのお店にとっての強みを
さらに研ぎ澄ませてとんがった存在になっています。

そして他にはない、差別化されたお店を
つくるには時間がかかります。

とんがり方やどのようなメッセージが
見込み客に響くかをテストしながら

少しづつ研ぎ澄ませていくイメージです。

昔ながらの商売だから先がないのではなく、
やり方、見せ方、そして何を提供するかが
ビジネスの成否を決めるのですね。

誰に何を提供するか。

単純だけど、ここが一番重要です。