強力なUSPは業界の常識の中にある・・・かも

梅干しが体にいいことはきっとあなたも
知っていると思います。

私も聞いたことがある程度ですが、
なんとなく知っていました。

「梅干しは体にいいらしいから」

と話していると、知人がボソッとつぶやきました。

「スーパーで売ってるのは、ほとんど梅干しじゃないけど」

「は?」

何言ってるのかよく分かりません

「梅干しは梅干しやん」

「スーパーにあるのは調味梅干しで、梅干しもどきやで」

梅干しもどきってどういうこと?

よく話を聞いてみると、本当の梅干しは、
昔ながらの作り方で長期保存できるけど

スーパーで売っている梅干しのほとんどは
塩分を抜いて調味料やら保存料を加えた、
調味梅干しというものらしい、
ということがわかりました

で、品名に「梅干し」と表記できるのは、
昔ながらの作り方をしたものだけらしく
商品ラベルを見れば梅干しか、梅干しもどきかは
見分けることができるそうです。

へ~、そうなんだ~!

健康に気を使っている人とか
食品添加物に気を使ってる人には
常識レベルのことかもしれませんが、
世の中には知らない人もたくさんいると思います。

梅干しは医者いらずとか、医者殺しと言われ
なんだかよく知らなくても

「体にいいらしい」ことは理解している、

そんな人も多いと思います。

インターネットで調べてみると、
梅干しの効能はたくさんあって

サプリメントを飲むぐらいなら
梅干し一個を毎日食べた方が
元気になりそうな感じです。

これだけ健康に良いということが
分かっていて、梅干しもどきが世の中に
たくさん出回っているなら、

なぜ梅干しの良さを売り手は
アピールしないのでしょうか?

メーカーでも小売店でも、販促策として、
他の商品との差別化できる商品として、

訴えることができるアポイントを
当たり前のこととしてスルーしています。

実はこのようなケースはあらゆる業種に見られることです。

業界の常識にとらわれすぎて、一般の人が
何も知らないことを知らないのです。

かつてアメリカに10社あったビール会社は
どこも同じで

「私たちのビールは純度が高い」

と訴えていました。

その時、業界8位だったシュリッツビールは
自社がどのような工程を経てビールを製造しているかを
業界で初めて宣伝しました。

ミシガン湖のそばにある深さ1500Mの井戸から
最高なミネラルを含んだ水を汲み上げ、
完全に不純物を取り除くための工程や瓶詰めの
過程など・・・

他のビール会社も同じことをやっているにもかかわらず、
製造工程を丁寧に説明したシュリッツビールは
半年後、業界一位になっていました。

業界内では当たり前のことでも、
外の人が見た時、聞いた時に

「すごい!」

と思われることはありませんか?

そのことを他に誰も宣伝していなければ、
一番最初にメッセージとして発信すべきです。

最初に言ったもの勝ちで、
それがあなたの USP( 独自の強み)に
なるからです!